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2025年5月13日 (火)

春の一般開放6日目 パンフレット表紙のバラ

平日にも関わらず、たくさんのお客様にお越しいただいています、ありがとうございます。

開花状況 “ 見頃 ” です。

早咲きのバラたちは、このところの雨に打たれて少し痛んできたものもあるので花がら切りをする時期になってきました。
遅咲きのもバラたちがこの暖かさ(暑さ)で、蕾が開いてきています。

 

本日はパンフレット表紙のバラをご紹介します。

 

ピエール・ド・ロンサール 

クラシカルな花形でクリーム色の花弁に外側はピンクが乗り、コロコロと咲きます


蕾、開きかけ、見ごろ、開いてきたもの比較画像です

ピエール・ド・ロンサール
Pierre de Ronsard  LCl
1987年 Meilland,Mrs.Marie-Louise  フランス

開き具合によって印象もだいぶ変わってきますが、7分位の開き加減が可愛らしいような。

ピエール・ド・ロンサールのプレート

昨秋の緑化フェアにてプレートが新設され目立つようになりました。
2006年殿堂入り
「フランスのルネサンス期の宮廷詩人の名にふさわしいクラシカルな花形と色合いの品種です。」と、あります。

”ポール仕立てのピエール・ド・ロンサールが2本、樫の木通りに植わっています”

樫の木通りには、ポール仕立てのつるバラがあり、西門寄りの2本がピエール・ド・ロンサールです。

中央石柱にも剪定誘引したピエール・ド・ロンサールがあり、まだまだ蕾がたくさん控えています

中央石柱にもあります、まだ蕾がたくさんありますね!

薪が大量に積まれた薪棚に誘引されたピエール・ド・ロンサール

こちらは緑化フェアで昨秋に設置された高台入口の薪棚です。
薪棚を抜けると全体の眺望が一気に目に入るという狙いで秘密の花園感をアップさせたとのことです。
ここに新たにピエール・ド・ロンサールが移植され、スクリーン(幕)仕立てとなっています。

 

見頃のバラが沢山あり、ご紹介しきれませんが全体的に元気に咲いていますよ。

樫の木通りのつるバラと下草

樫の木の下の通りにあるポール仕立てのつるバラたち、赤、黄色、ピンクと色とりどり

 

桜霞

桜色の中輪房咲のバラが10株以上並んでいます

桜霞
Sakura-Gasumi  F
1999年  鈴木 省三 日本

ここは同じ品種がまとまって植わっているのは圧巻ですね。

 

西門側の坂上からの眺め


様々なバラが植わっているため色とりどり

見本西苑は様々な品種が植わっているため色が混ざり合っています。

 

この後も暑い日が続くようなのでどんどんと花が開いていきそうです。
みなさまのお越しをお待ちしています。

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