春の一般開放6日目 パンフレット表紙のバラ
平日にも関わらず、たくさんのお客様にお越しいただいています、ありがとうございます。
開花状況 “ 見頃 ” です。
早咲きのバラたちは、このところの雨に打たれて少し痛んできたものもあるので花がら切りをする時期になってきました。
遅咲きのもバラたちがこの暖かさ(暑さ)で、蕾が開いてきています。
本日はパンフレット表紙のバラをご紹介します。
ピエール・ド・ロンサール
ピエール・ド・ロンサール
Pierre de Ronsard LCl
1987年 Meilland,Mrs.Marie-Louise フランス
開き具合によって印象もだいぶ変わってきますが、7分位の開き加減が可愛らしいような。
昨秋の緑化フェアにてプレートが新設され目立つようになりました。
2006年殿堂入り
「フランスのルネサンス期の宮廷詩人の名にふさわしいクラシカルな花形と色合いの品種です。」と、あります。
樫の木通りには、ポール仕立てのつるバラがあり、西門寄りの2本がピエール・ド・ロンサールです。
中央石柱にもあります、まだ蕾がたくさんありますね!
こちらは緑化フェアで昨秋に設置された高台入口の薪棚です。
薪棚を抜けると全体の眺望が一気に目に入るという狙いで秘密の花園感をアップさせたとのことです。
ここに新たにピエール・ド・ロンサールが移植され、スクリーン(幕)仕立てとなっています。
見頃のバラが沢山あり、ご紹介しきれませんが全体的に元気に咲いていますよ。
樫の木通りのつるバラと下草
桜霞
桜霞
Sakura-Gasumi F
1999年 鈴木 省三 日本
ここは同じ品種がまとまって植わっているのは圧巻ですね。
西門側の坂上からの眺め
見本西苑は様々な品種が植わっているため色が混ざり合っています。
この後も暑い日が続くようなのでどんどんと花が開いていきそうです。
みなさまのお越しをお待ちしています。
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