オールドローズガーデン
このところ、バラ苑は、平日でも大変、多くの来苑者で賑わっています。
ソーシャルディスタンスを保ち、楽しいばら苑をお過ごしください。
オールドローズガーデン
ばら苑ボランティアの休憩所として、2010年頃から、コツコツと作り上げた苦労の賜物。
石貼りからガゼボ・ばらの品種の選定まで、すべてボランティアによるものです。
現在は、生田緑地ばら苑の分苑として、一般に公開。
アラン ブランシャール
ボランティア活動中に、楽し気な声が聞こえたので、インタビュー。
「やっときれいに咲きました。水玉のバラが。」
水玉? アラン ブランシャールは、品種の特性として、花弁に水玉模様が入るそうです。
見逃してしまいそうですが、日々活動しているボランティアの知識の深さに驚きです。
深みのある赤紫色の花弁に、明るい紫の水玉模様が入ります。
甘く強い香りも魅力的です。
Alain Blanchard HGal
1838年 ヴィベール フランス
マダム アルディー
グリーンアイがポイントの白バラ。
オールドローズ 殿堂入りのバラ。
オールドローズの場合は、歴史的または系統的に重要で、長年に渡って絶えず人気を博してきたばらが殿堂入りを果たしています。
Mme Hardy D
1832年 Eugene Hardy フランス
レディ ヒリンドン
ティーローズを代表する黄色の名花
別名 金華山
Lady Hillingdon
1910年 Lowe&Shawyer イギリス
ソフィーズ パーペチュアル
ローズピンクのグラデーションがきれいなカップ咲き。
ティーの甘い香り。
Sophie’s Perpetual チャイナ
1905年以前
ジャック カルティエ
ピンクの花色で、美しいクォーターロゼット~ロゼットに咲きます。
Jacques Cartier P
1868年 モロー&ロベール フランス
マダム ジョセフ シュワルツ
クリーム色のバラは、ほんのりとピンクがのります。
ドゥシェス ドゥ ブラバンの白色枝変わり品種。
Madame Joseph Schwartz ティー
1880年 シュワルツ フランス
シャポー ド ナポレオン
ロゼット咲きのピンク色の花は、濃厚なダマスクの香り。
苔のようながくが、個性的なつぼみ。
Châpeau de Napoléon
1827年 ヴィベール フランス
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