イングリッシュローズガーデン
生田緑地ばら苑は、今年で60周年を迎えました。
開花状況は、4分咲き。
開花状況は、4分咲き。
50周年を記念して整備されたイングリッシュローズガーデンがあります。
植栽から10年、大きな株に育っています。
秋には、春のような一斉開花は、望めませんが、数種類の品種が見頃を迎えています。
イングリッシュローズとは、イギリスのデビット・オースチン氏が、オールドローズに四季咲き性を持たせるために、モダンローズを交配したもので、モダンシュラブの一系統と分類されています。
<パット オースチン>
銅色がかったオレンジ色は、とても目を引く色合いです。
うつむきかげんに咲く花は、ティーの香り。
<リッチフィールドエンジェル>
樹勢が強く、秋にも必ず咲いてくれる頼もしい品種。
リッチフィールドエンジェルとは、イギリスのリッチフィールド大聖堂修復の際に、発見された8世紀ごろの石版画に描かれたエンジェル(ガブリエル)のことです。
花の色が、石版画の色に、似ていることから名付けられたのでしょうか?
<シスターエリザベス>
花の中心がボタンアイになる甘くスパイシーな香り。
紫がかったピンクの花は、完全なロゼット咲きです。
<ボウ・ベルズ>
浅いカップ咲きの花で、花首が強く上を向いて咲きます。
樹高を低く保つ剪定で、上から眺めるもの良いかもしれません。
残念なことに、パット・オースチン、シスターエリザベス、ボウ・ベルズの3品種は、現在、デビット・オースチン・ロージズ社で、お取り扱いがないようです。
今後は、購入できなくなるのですかね?
是非、生田緑地ばら苑で、お楽しみください。
是非、生田緑地ばら苑で、お楽しみください。
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