アイスバーグ
生田緑地ばら苑は、今年、60周年を迎えました。
昭和33年(1958年)、小田急向ヶ丘遊園ばら苑として開設。
その後閉園に伴い、存続を求める多くの市民の声に応え、2002年川崎市が引き継ぎました。
ばら苑開設には、3年ほど早く開園していたひらかた園芸(大阪市枚方市)のご協力があったとお伺いしています。
そのご縁でか岡本勘治郎氏の朱雀・加茂・金閣など昭和40年~50年代のばらも苑内には植栽されています。
<アイスバーグ>
真っ白に株を埋め尽くすアイスバーグ
ばら苑開設の年に、作出されたばら。
世界バラ会殿堂入りの品種で、60年間、愛され続けているばらです。
アイスバーグとは、氷山の意味。
暑かったばら苑ですが、アイスバーグの周りは、なんだか清々しい風が吹いているようです。
上の写真は古木となったアイスバーグ。
すべてのばらが、このように幹を太くする訳ではありませんが、こんな古木を見るとばらは木だと言うことがよくわかりますね。
5月19日土曜、11時30分から、60周年記念コンサートが開催されます。お楽しみに!
皆様のご来苑をお待ちしております!
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