アーリーモダンローズ
春に比べ花数は少ないですが、ばら苑は見頃を迎えています!
生田緑地バラ苑は、2002年に向ヶ丘遊園から川崎市が引き継いだものです。
既存品種の保存を大前提に管理してきました。
その甲斐あって、アーリーモダンローズの宝庫です。

*アーリーモダンローズ
ハイブリットティー第1号「ラ フランス」の登場する1867年から50年ほどの間に作出された木立性のバラの総称です。
オールドローズからモダンローズへと続く歴史の中にアーリーモダンローズは重要な役割を果たしています。
モダンローズへと大きく変わった歴史の証人のような個性豊かなバラたちです。

<マダム メラニー スペール>
上の写真は、つぼみ。
満開になると、花弁の先にに紅色を残し、アイボリーホワイトになります。
花弁も薄く、うつむき加減に咲く姿は、とても美しいです。
<ナショナルフラワーギルド>(写真 左)
National Flower Guild HT
1927年 マルラン フランス
<カイザリン オーガスト ビクトリア>(写真 右)
Kaiserin Auguste Viktoria HT
1891年 ラインベルト ドイツ
National Flower Guild HT
1927年 マルラン フランス
<カイザリン オーガスト ビクトリア>(写真 右)
Kaiserin Auguste Viktoria HT
1891年 ラインベルト ドイツ
和名「敷島」


<マダム バタフライ>(写真 左)
Mme.Butterfly HT
1918年 ヒル アメリカ
「オフェリア」の枝変わり
<ミセス サム マグレディ>(写真 右)
Mrs.Sam McGredy HT
1929年 マグレディ イギリス
オレンジ・ブラウン・黄色を含む微妙な色合い


<ラ フランス>(写真 左)
La France HT
1867年 ギヨー フランス
HT種第一号
<マーガレット マグレディー>(写真 右)
Margaret McGredy HT
1927年 マグレデイ イギリス
20世紀の名花「ピース」の親として有名な品種
<マーガレット マグレディー>(写真 右)
Margaret McGredy HT
1927年 マグレデイ イギリス
20世紀の名花「ピース」の親として有名な品種
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