ハマナスの子供たち
さわやかな風が吹きわたり、暑さも一段落。
ひらひらとばらの花びらが散るのも風情があるものです。
北海道の道花「ハマナス」
Rosa rugosa (ハマナス)
北海道の海岸線を彩る花として有名ですね。
日本原産種。日本国内で絶滅危惧種に指定された地域もあります。
ハマナスは、開花後15日ほどで、ミニトマトほどのかわいい実が認められるようになります。
秋の開苑時には、赤く色づいた実をご覧いただけます。
写真 左 Rosa rugosa plena Regel(半八重咲き)
写真 右 Rosa rugosa albo(ハマナス白花)
下の写真、3品種は、ハマナスの子どもたち。
ハマナスの花弁は、ふわりと丸いのに、なぜかギザギザな花びら。
どうしてでしょう?
フィンブリアータ
Fimbriata
1891年 Morlet フランス
交配親 Rose rugosa×Mme.Alfred Carriere
写真 左 F.J. グローテンドルスト
F.J. Grootendorst HRg
1918年 F.J. Grootendorst オランダ
交配親 Rosa rugosa ×polyanthaの一種
写真 右 ピンク グローテンドルスト
Pink Grootendorst
1923年 F.J. Grootendorst オランダ
F.J. グローテンドルストの枝変わり
| 固定リンク | 0
« 棚作りのばら | トップページ | 花束のようなばら »
「ばら苑日記」カテゴリの記事
- 春の一般開放 最終日の様子(2025.05.26)
- 春の一般開放 18日目 本日、最終日(2025.05.25)
- 春の一般開放 17日目 遅咲きのつるバラたち(2025.05.24)
- 春の一般開放 16日目 ブーケのようなバラたち(2025.05.23)
- 春の一般開放 15日目 ニューフェイスたち(2025.05.22)
コメント