イングリッシュローズ
見ごろとなったばら苑。
土曜日とあって、たくさんの来苑者で賑わいました。
<イングリッシュローズコーナー>
イギリスのデビットオースチン氏がオールドローズに四季咲き性を持たせるためにモダンローズを交配したもので、モダン シュラブの一系統と分類されています。
2008年、50周年を記念して、皆様からの募金により、新設されたのがイングリッシュローズコーナーです。
イギリスのデビット・オースチン氏が作出したばら。
今回は、花形に着目して、ご紹介します。
ザ ダークレディ
The Dark Lady 1991年
ひらひらと花弁が反り返る様子をリカーヴド咲きと呼んでいました。
今は、ロゼット咲きと書かれている本が多いですね。
デビッド・オースチン・ロージズ社では、シャクヤクやボタンを思わせるとあります。
パット オースチン
Pat Austin 1995年
カップ咲き(深いカップ)
ボウ ベルズ
Bow Bells 1991年
カップ咲き(浅いカップ)
モーヴァン ヒルズ
Malvern Hills 2000年
ポンポン咲き
秋は、春と違い極端に花数が減る。
ジャネット
Janet 2003年
剣弁高芯咲きからロゼット咲き
咲き始めはハイブリッドティのようです。
シスター エリザベス
Sister Elizabeth 2006年
ボタンアイが入るロゼット咲き。
スピリット オブ フリーダム
Spirit of Freedom 2002年
カップ咲き+ロゼット咲き
*カップの中がロゼット状のなる。
見事にクオーターロゼットになっていますね。
案外4つにわかれている花は少ないですよ。
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