イングリッシュ・ローズコーナー
昨晩は、雷を伴った土砂降りの雨が降りました。
満開のばらには、痛手でしたが、ボランティアさん・職員が一生懸命お手入れをしています。
いつもきれいなばら苑を目指して、奮闘中です。
<イングリッシュ・ローズコーナー>
2008年、50周年を記念して、皆様からの募金により、新設されたのがイングリッシュローズコーナーです。
現在、43種類が植栽されています。
クィーン・オブ・スウェーデン 2004年作出
まろやかなミルラの香りがします。
まっすぐ上に伸び、飛びぬけて丈夫でよく茂る、とても耐寒性のある品種です。
イギリスとスウェーデンの友好条約が結ばれて以来、350年 を記念して生まれたバラです。
花付きの良さでローズアドバイザーの有島先生にもほめられた逸品。
ボランティアさんの剪定技術がアップしています。
モリニュー 1994年作出
国王立バラ協会が主催するコンテストでゴールドメダル、その年の新品種に贈られるベスト賞、香りを賞されヘンリー・エドランド賞も受賞しています。
ムスクの香りを基調にした、独特なティーローズの香りです。
デビッド・オースチンが応援しているサッカーチーム、ウォルバーハンプトン・ワンダーズが1889年から所有している、モリニュー・スタジアムに因んで名付けられました。
シスター・エリザベス 2006年作出
ボタン・アイが花のセンターにあり、完璧なロゼット咲きで、甘く、スパイシーなオールドローズ香があります。
南ウエールズのウィットランドにあるホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧、シスター・エリザベスにちなんで名づけられました。
*デビッド・オースチン・ロージズ社 オフィシャル・ウェブサイトより抜粋
気温が高いためどんどん開花しています。
散り始めのばらも出できましたが、見頃のばらもたくさんあります。
お勧めのばらを毎日ご紹介していきますね。
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