ビバリー
早いもので、閉苑まであと4日。
開花状況は、2番花が見頃。苑長苦肉の表現です。
花数は、少なくなりましたが、まだまだ、楽しめますよ。
今日は、香りのばらをご紹介します。
苑内には、たくさんの良く香るばらがありますが、花壇の奥の方にあったり、背が高くてとても匂いを楽しめないわとお嘆きの声も聞かれます。
そこで、苑路からすぐに香りを楽しんで頂けるばらを特集。
<ビバリー>
Beverly ハイブリッドティー
2007年 コルデス ドイツ
非常に良く香るばらです。
トップノートはかんきつ系。
ミドルノート(ハートノート)は、西洋ナシ・プラム・ライチ・白桃の香り。
ベースノートは、パチョリ・マートルの香り。
コルデスは、このように表現しています。
国際香りのばら新品種コンクールでは、第3回にHT銀賞を受賞。
ティーの香りにフルーティーでややメタリックな甘さが感じられる。
さわやかな香りと表現されています。
良く香るのは、お昼頃のようです。
場所 裏門近くの芝生の隣の花壇
<クィーンズ ロンドン チャイルド>
Queen's London Child フロリバンダ
2004年 ハークネス イギリス
樹高60㎝程度の小型のばら。
この系統のばらにしては、とても良く香ります。
花は小さいですが、甘い香りがしますよ。
場所 温室前 腰高の花壇
<ローズマリーとヘリテージ>
イングリッシュローズ デビットオースチン
ローズマリー 2003年
ヘリテージ 1984年
3株植えたのですが、2本が白 1本がピンク。
ピンクはヘリテージで、ローズマリーは、ヘリテージの枝変わり。
色以外は、まったく同じ性質だそうです。
ミルラ香のなかにフルーツやハチミツ、カーネーションの香りが混じった素晴らしい芳香。
場所 イングリッシュローズコーナー
<お知らせ>
11月1日(木)は、金曜日から始まるコンサートの会場設営のため、ご来苑の皆様に、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします
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