小川宏先生
ばら苑は、快晴。
高気圧が関東にドーンといるおかげで一日中、いいお天気になる模様です。
ばらは、4分~5分咲き。
残暑が長引いたせいか剣弁高芯咲きの形がちょっと崩れているかも。
しかし、ぽってりとした花姿も魅力があります。
エルフ Elfe フロリバンダ
1951年 Mathias Tantau ドイツ
妖精の名の通り、ゆらゆら風にそよぐ姿に引き込まれるような美しさ。
エリナ
2006年に開催された世界バラ会連合の大阪大会で「ピエール・ドゥ・ロンサール」と共に殿堂入りした銘花です。
Elina HT
1984年 ディクソン イギリス
開花が進みぽってりとした花姿も大輪花としての存在感を十分にお楽しみいただけます。
<小川宏先生のご紹介>
この秋から、ボランティア指導育成専門講師を公益財団法人 日本ばら会 理事 で育種家小川宏先生にお引き受けいただきました。
小川先生は、コンテスト花で圧倒的な人気を集める品種を作出しています。
ハイブリッドティでは、手児奈(てこな)、ロージー・クリスタル、ノービーなどが代表的。
今年作出されたホットコウザキやミツエもコンテスト花として人気上昇中。
ちなみに第14回国際バラとガーデニングショウのコンテスト(日本作出花大輪)では、ロージークリスタルは除かれています。
なぜゆえ?素人の私にはよくわかりませんが、常勝花としての運命なのか?
また、香りがありアンティック・オールドタイプの四季咲き中輪でコンパクトタイプのばらにも力を注いでいます。
「ディアローズ」シリーズ
ストロベリー・マカロン、ラ リュー、夢あかりなど
残念なことに現在生田緑地ばら苑には、小川先生のばらはありません。
今後、小川先生のコーナーを作る予定あり。
お楽しみに!!
<講習会のお知らせ>
10月14日(日) 午後1時〜午後3時
小川 宏 先生「秋バラの楽しみ方」
(生田緑地ばら苑ボランティア指導育成専門講師/(公財)日本ばら会 理事)
特に香りについてお話して頂けるようです。
無料の講習会となっておりますので、皆様、ぜひ、足をお運びください。
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