« ベージュ色のバラ | トップページ | ピエール ドゥ ロンサール »

2012年5月24日 (木)

サリー ホームズ

ばら苑は、平日ながら、たくさんの方々で賑わっています。

ここ数日、午前10時半には、駐車待ちの列ができるほど。

週末にかけて、混雑が予想されますので、なるべく電車やバスをご利用ください。

また、駐輪場もございますので、お近くの方は、サイクリング気分でお出かけくださいね。

開花状況<8分咲き

香りとともにたくさんの品種をお楽しみいただけます。

<サリー・ホームズ>

Img_4941

サリー・ホームズ
Sally Holmes シュラブ
1976年 R.Holmes イギリス

オレンジがかったピンクのつぼみが先進むと白くなります。
バレリーナの血を受け継ぐ強健種。

アジサイの様に、1本の枝にたくさんの花をつけます。
フロリバンダと違い、枝が長いため、花の重さでちょっとしだれるように咲きます。
てまりのような可愛さです。

シュラブとは、半つる性の樹形のことです。

ばらは樹形から、木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ)、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ)の3タイプに分けられます。

Img_4954
コレット
Colette シュラブ
1995年 Meilland フランス

ロマンティカシリーズとは、オールドローズとモダンローズの両方の要素と雰囲気を兼ね備えた品種群。

イングリッシュ ローズに似た趣の花



このばらの名前は、フランスの女性作家 シドニー=ガブリエル・コレット(Sidonie-Gabrielle Colette)に由来しています。
彼女は、コレットColette )というペンネームで活躍し、代表作のひとつは『ジジ』。

| |

« ベージュ色のバラ | トップページ | ピエール ドゥ ロンサール »

ばら苑日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: サリー ホームズ:

« ベージュ色のバラ | トップページ | ピエール ドゥ ロンサール »