サルタン カーブス ローズ
開花状況<7分~8分咲き>
きっと、週明けには満開となりそうです。
全体的に見ての開花状況ですので、遅咲きのばらは、まだ、つぼみの状態です。
最終日まで、まだまだ、ばらを楽しんでいただけますので、どうぞ、足をお運びくださいね。
<サルタン・カーブス>
見頃です!!
フロリバンダではありますが、ここ生田緑地のばら苑では、HTの様に仕立てています。
ですので、1輪がすごーく大きいです。
今年は、日本-オマーン国交樹立40周年となります。
Sultan Qaboos
サルタンカーブス フロリバンダ
1989年 メイアン フランス
日本-オマーン国交樹立40周年記念ロゴマーク
このロゴは、オマーン・スルタン国と日本の栄えある外交樹立40周年を記念し、両国の「結びつき」と「未来への展望」をテーマに、穏やかな青い空の下、風紋が美しい模様を描く広大な砂漠に、一本の根に開花するふたつの国花が描かれています。
「スルタン・カブース・ローズ」は、1990年、アルゼンチンを拠点とする世界バラ会連合により、オマーン国民に進歩と安寧をもたらした功績を讃えて、カブース国王陛下の名を採って命名されたものです。
同年4月、大阪の世界花博覧会で正式にお披露目されたスルタン・カブース・ローズは、その深紅の色とほのかな香りと、寒冷温暖どちらの気候にも元気に育つバラとして、愛好家の耳目を集めました。
美しさ、情熱、勇気と力強さのみならず、尊敬と感謝の気持ちをも象徴するバラです。
日本の国花サクラは、3月の終わりから4月初めにかけて、その繊細な薄桃色と白い花びらが春の到来を告げ、日本の人びとを悦ばしい祝祭の気分に誘います。
サクラの花は、新しいことの始まりを思わせるものとして、その爛漫とした豊かさが、希望と幸運をもたらすとされています。
風が美しい模様を作る砂漠は、アラブの伝統遺産と、限りないホスピタリティの広がりの象徴であり、さらには日-オ両国間の重要な戦略的要素ともなっている化石燃料資源の恵みをも示唆しています。
静かな青い空、アラビアの砂漠と、輝かしいふたつの国花は、まさに日本とオマーン各々の「独自性」と「繋がり」を指し示し、4つの花がこれまでの40年にわたる良好な外交関係を表現しています。
一本の同じ根を分かち合うバラとサクラは,日本とオマーンの友好関係と協力の絆が、
未来に向かってますます強く根づいてゆくことを願った意匠です。
(オマーン大使館HPより)
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コメント
5/20日曜日、伺わせて頂きました。
ここ数年の中で、一番良かった様に感じました。
かなり一斉に咲き誇っていた事、どれも花が
元気な事、に大満足出来ました。
大概、花数の多い時期が品種間でずれたり、
最高潮に咲き誇った花と終わりを迎えた花が
隣り合ったりしているのですが、この日は
どれも皆、写真映えのする花を披露してくれて
いました。
これからも宜しくお願い致します。
そうそう、去年くらいから感じ始めた事ですが
(実際はもう少し前??)、ほとんどの花に
名札が付けられており、すごく良かったです。
投稿: m_kazu | 2012年5月22日 (火) 22:38
m_kazu様
コメント、ありがとうございます。
いい写真が撮れましたか?
今年は、一見満開に見えますが、つぼみがなかなか咲かない品種もあり、まだまだ楽しんでいただけそうですよ。
ネームプレートは、きちんとした名前が判明したところで、付け替えています。
投稿: 管理人ナツメ | 2012年5月23日 (水) 15:57