イングリッシュローズ
本日をもって秋の開苑期間が終了しました。
*次回、春の公開期間は、2011年5月中旬を予定しています。
最終入場3時半ぎりぎりまで、来苑者が後をたたず、愛されているばら苑だなーと思った次第です。
まだまだ、つぼみのばらもたくさんあり、12月ごろまでは、花が咲きそうです。
公開できないのが、残念。m(_ _)m
<イングリッシュローズ>
50周年を記念して、皆様からの募金により、新設されたのがイングリッシュローズコーナーです。
*イングリッシュローズとは・・・
イギリスのデビット・オースチン氏がオールド・ローズに四季咲き性を持たせるためにモダン・ローズを交配したもので、モダン・シュラブの一系統と分類されています。
もっと早くに開花状況をお伝えしたかったイングリッシュローズ。
四季咲き性が強いイングリッシュローズとは言え、昨年までは、秋の花つきが悪く、各品種について、よりよい剪定方法を模索していました。
今年は、ボランティアさんたちが、イングリッシュローズに精通した有島薫先生に栽培技術を学び、、各品種ならではの樹形を保ち、花を咲かせています。
シスター・エリザベス
可愛いボタンアイが魅力。
*ボタンアイ ロゼット咲きの花芯の小さな花弁が内側に巻き込み、ボタンの様に見える状態
剪定の注意書き。
ボランティアさんによるボランティアさんのために設けられたプレート。
ベテランさんから初心者の方へ技術が受け継がれていくんですね。
皆さん、勉強熱心で、お話を聞くのが楽しみです。
11月6日現在
来苑者数 23542人 ばら苑募金 ¥955561
ばらとともに寒い冬を乗り切り、ボランティア・職員一同、春のばら苑に向けてがんばります。
春の開苑を楽しみに待っていてくださいね
ご来苑いただいた方々・ブログを訪問してくださった方々、21日間本当にありがとうございました。
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コメント
この間、校外学習で生田緑地に行った際に立ち寄りました。
友達に連れられて山を越えた先にあったバラ苑に足を踏み入れた途端、思わずため息をつきました。
いい香りと暖かい色と光につつまれた、まるで物語の中庭に入り込んでしまったかのような感動でした^∀^
美しいバラ苑を支えるすべての方に感謝を。
そして影ながらですが応援させていただきます。
これからも頑張ってください^^
投稿: 泣き虫けむし | 2010年11月 9日 (火) 23:23
泣き虫けむし様
「物語の中庭」詩的な表現ですね。
ありがとうございます。
感動していただけて、とてもうれしいです。
毎日通う私も、そのたびに心が洗われる思いです。
春には、また違った表情を見せるばら苑。
またのお越しをお待ちしております。
投稿: 管理人ナツメ | 2010年11月10日 (水) 19:21