つるばらの秘密
11月に入りすっかり朝の気温が下がったばら苑。
一番乗りには、とてもよい香りのご褒美が。
明日から、ばら苑コンサートが始まります。
11月5日(金)
11:30-12:00 ラルナ
13:00-13:30 ラルナ
14:00-14:30 ベレッサ弦楽四重奏団
15:00-15:30 ベレッサ弦楽四重奏団
生演奏を耳にしながら、美しいバラを観賞するのはいかがでしょうか?
<つるばらの秘密> 来苑者の方々に、どうしてつるばらを束ねているのかとご質問をされることがあります。
シュートがのびたらすぐに誘引しないのでしょうか?
職員の方に伺ったところ、大輪系のつるバラは昨年花を咲かせた枝よりも、新しくのびたまだ花をつけていない枝の方に、より多くの花をつけるそうです。
枝数が多ければ花のついた古い枝は全部根元から切り捨てます。
花後シュートが出てきたらとめずに、どんどんのばし、風で折れないようにできるだけ曲げないでしばります。この縛った枝に来年は多くの花が咲くそうです。
このしばった姿はつるばらの夏から秋の風物詩です。
誘引は、12月から翌年2月のほぼ落葉した休眠期に行います。 アルテッシモ
Altissimo LCl
1966年 Delbard-Chabert フランス
一季咲きの多いつるばらですが、この種は、繰り返し咲きで、ビロードのような赤が鮮やかです。
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