アーリーハイブリッドティの展示
ばらの花も順調に開花が進み、お楽しみいただける品種か増えてきました。
ローズガーデンハウス近くのパーゴラ脇の花壇に、アーリーハイブリッドティの鉢バラが展示されています。
バックヤードで育てた見ごろの鉢ばらを随時公開中。
アーリーハイブリッドティとは、 ハブリッドティ第一号(ラ・フランス)の登場する1867年から1920年代ごろまでの作出のばらをさします。
*ハイブリッドティ 大輪で四季咲きのブッシュ・ローズ。現代ばらの中心的な系統。
こちらの花壇は、昨年までばらが植栽されていました。
いや地現象なのか生育が思わしくないので今年は休養中。
このほかにも生田緑地ばら苑には、アーリーハイブリッドティがたくさん植栽されています。
裏門近くにありますので、ネームプレートを頼りに探してみてはいかがでしょうか?
写真 左 カイザリン・オーガスト・ビクトリア
Kaiserin Auguste Viktoria 1891年 ドイツ
中心にレモン色がさし、花弁数100枚とオールドローズの趣を残すハイブリッドティ。
写真 中 ミセス・ヘンリー・モース
Mrs.Henry Morse 1919年 イギリス
オールドタイプの品種によくみられる赤色の筋目が入ります。
写真 右 レッド・ラジアンス
Red Radiance 1916年 アメリカ
ピンクのばら ラジアンスの枝変わり。
ディープカップ咲きでダマスク系の強い芳香があります。
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