次回、秋の公開期間は10月中旬を予定しています
春の公開期間は5月26日(日曜)にて終了させて頂きました。ご来場ありがとうございました。
次回、秋の公開期間は2024年10月中旬を予定しております。日程が決まり次第お知らせ致します。
春の公開期間は5月26日(日曜)にて終了させて頂きました。ご来場ありがとうございました。
次回、秋の公開期間は2024年10月中旬を予定しております。日程が決まり次第お知らせ致します。
春のばら苑、本日、公開最終日となりました。
遅咲きのバラのやっと見ごろを迎えました。穏やかな日曜日、名残惜しくバラを鑑賞される方で、苑内は賑わいを見せています。
白地にローズピンクが絵具を吹き付けた模様のようにのる珍しい花色。
花形は、丸弁ロゼット咲きで、シャクヤクのような華やかな雰囲気を持つバラです。
Holiday Island Peony ハイブリッドティー
2013年 インタープランツ オランダ
明るい黄色のバラ。
株が充実するまでは半剣弁高芯咲きで、株が充実してくると見事なオールドローズのようなロゼット咲きになります。
フランスのメイアン社より、静岡県の河津町に贈られたバラです。
別名「カルト・ドール」(Carte d'Or)
Dancing Girl of Izu フロリバンダ
2001年 Meilland フランス
2001年バガテル国際バラ新品種コンクール 特別賞受賞。
いつも簡易的な舞台をつくりクラシックバレエを披露してくださる花の妖精たち、トウシューズではとても踊りにくいのに懸命に踊ってくださいます。
3回目のご出演で、とても楽しみにしている来園者が多くいらっしゃいます。
可愛らしいしぐさや、細やかな表現と素晴らしい技術力に惜しみない拍手が送られました。
①ばら苑の妖精たち(振付:大川敦子)
②LETS PLAY(振付:中尾充宏)
③薔薇の黄昏(振付:中尾充宏)
④眠れる森の美女よりワルツ(振付:大川敦子)
チェリッシュバレエシアター後援会 会員募集のお知らせ
リンク:Cherish Ballet Theatre(外部リンク)
(公財)日本ばら会理事、生田緑地ばら苑講師大和田宏次先生の講習会が開催されました。
テーマは「ミニバラ盆栽を楽しむ」。
ミニバラ盆栽の仕立て方や育て方など詳しくご説明いただきました。
秋の開苑時にも講習会が開催される予定です。お楽しみに。
ブログも本日で終了となります。
たくさんの方々にアクセスいただきありがとうございました。
2024年10月19日(土曜)~11月17日(日曜)まで、全国都市緑化フェアが開催されます。
ばら苑も会場となりますので、多彩なイベントをご用意して皆様のご来苑をお待ちしております。
秋の公開期間については、いち早くご紹介していきますので時々ホームページを訪ねてくださいね。
ご来苑いただいた方々・ブログを訪問してくださった方々、本当にありがとうございました。
春のばら苑公開期間も残すところ後2日。
バラ香るばら苑で、週末をお楽しみください。
メイアン社は、フランスプロヴァンス地方に本拠地を置く名門ローズナーセリーです。
殿堂入りのバラ「ピース」「パパ メイアン」「ピエール ドゥ ロンサール」「ボニカ’82」「カクテル」「ノックアウト」を輩出しています。
「ボニカ®」シリーズは、「メンテナンスの手間が少ないバラ」として開発されました。
減農薬栽培が可能で、セルフクリーニング(離弁性)があるので、花柄摘みや切り戻しを行わなくても、終わった花のすぐ下から花芽を伸ばして、連続開花します。
10年近く前に作出されたチェリーボニカとスカーレットボニカですが、いまだ人気が高く、メイアンのHPで、価値ある修景バラとして紹介されています。
ローズレッドの可愛らしいカップ咲きの花。
Cherry Bonica
2013年 メイアン フランス
丸弁平咲きの赤バラ。
Scarlet Bonica
2015 年 メイアン フランス
丸弁平咲き、アイボリー色のバラ。
Vanilla Bonica
2006年 メイアン フランス
金野龍篤さんが自身の地元、相模原市の音楽文化発展に貢献すべく企画したコンサートシリーズ「Crossover Maple」で、一夜限りのMaple Special Quintetto(5重奏)を披露。そのメンバーにより構成されたQuartet(4重奏)です。
ばら苑コンサートでは、おなじみだったCampid'oro Saxophone Quartetのメンバーが参加しています。
メンバーは金野龍篤(ソプラノサックス)、日景翔太(アルトサックス)、山下優(テナーサックス)、堀田和麿(バリトンサックス)。
スピード感あふれるアップテンポの曲からしっとりとした情緒あふれる曲まで、演奏いただきました。
セットリスト(セカンドステージ)
(公財)日本ばら会理事、生田緑地ばら苑講師、西尾譲司先生の講習会が開催されました。
「楽しいバラ作り」と題してお話しいただきました。
出演時間:①11時〜11時30分、②12時20分〜12時50分
「素敵なばら苑で花の妖精たちが舞います。クラシックバレエの世界を堪能していただけると幸いです。」昨春に続いて3度目のご出演です。どうぞお楽しみに。
プログラム:①ばら苑の妖精たち(振付:大川敦子)、②LETS PLAY(振付:中尾充宏)、③薔薇の黄昏(振付:中尾充宏)、④眠れる森の美女よりワルツ(振付:大川敦子)
リンク:Cherish Ballet Theatre(外部リンク)
下記の日程で「バラに関する講習会」を開催致します。ぜひご参加下さい。(入場無料、先着40名様)
5月26日(日曜) 13時〜15時
大和田宏次先生「ミニバラ盆栽を楽しむ」
(公財)日本ばら会理事、生田緑地ばら苑講師
生田緑地ばら苑は丘の上にあります。
そのため長い階段を登ります。
登りきったばら苑入口から本苑を見下ろすと、疲れた体にパッと目に飛び込むバラの数々、一気に元気になりますよ。
沈床花壇(花壇の床面をまわりの地面よりも低く設けた花壇)である苑内に降りる階段脇にミニバラ苑があります。
ミニバラとは、ロサ・キネンシス・ミニマ(チャイナ系オールドローズ)の小型の性質を受け継ぐバラです。
薄ピンク色の花が、円錐状の房で開花する。
品種名は、戦後の混乱期に不運にもわずか4才で亡くなった作出者の姪御さんのお名前です。
世界の平和を願うバラとして世界中で愛されています。
のぞみちゃんのお話が絵本になって出版されています。
「バラになったのぞみ」
文 おがわるり 絵 かとうゆうみ
制作 熊本出版
Nozomi ClMin
1968年 小野寺透 日本
ミニバラとしてはやや大きめな艶のある赤いバラ。
交配親は、リリーマルレーン。
Zwergkonig 78
1978年 コルデス ドイツ
白地に濃いピンク色の覆輪のミニバラ。
Baby Cooktail
1982年 山崎 和子 日本
花弁が細く尖った濃いピンク色のミニバラ。
フランス語でいたずら好きの妖精の意。
Lutin
1974年 メイアン フランス
中心がピンク色となる白色のミニバラ。
ミニばらには、香りのあるものが少ないですが、この「シンデレラ」は、時にティ・ローズ香とダマスク香を混ぜた強い芳香があるそうです。
Cinderella
1953年 バンク オランダ
出演時間:①10時50分〜11時30分、②12時10分〜12時50分
「金野龍篤が自身の地元、相模原市の音楽文化発展に貢献すべく企画したコンサートシリーズ「Crossover Maple」で、一夜限りのMaple Special Quintetto(5重奏)を披露。そのメンバーにより構成されたQuartet(4重奏)である。名称のMapleは開催拠点「メイプルホール相模原(外部リンク)」に由来する。」
メンバーは金野龍篤(ソプラノサックス)、日景翔太(アルトサックス)、山下優(テナーサックス)、堀田和麿(バリトンサックス)。
自分たちの得意を地域の賑わいづくりにつなげている方々による手作りのクラフトブースを出店します。
ばら苑での鑑賞と併せて、是非、お立ち寄りください。
詳細は、手作りクラフトのブース出店のお知らせを御覧ください。
下記の日程で「バラに関する講習会」を開催致します。ぜひご参加下さい。(入場無料、先着40名様)
5月25日(土曜) 13時〜15時
西尾譲司先生「楽しいバラ作り」
(公財)日本ばら会理事、生田緑地ばら苑講師
バラは、見ごろを迎えています。
遅咲き品種も咲き始め、公開期間前半とは、また違った風景がお楽しみいただけます。
土曜・日曜日は、イベントも盛りだくさん。
公開期間終了まで後4日、皆様のご来苑をお待ちしております。
向ヶ丘遊園時代のばら苑には、池があり、池に突き出すように竹垣の棚づくりのバラがありました。
その頃風情を楽しむように、今でも、新しい棚づくりのバラがあります。
淡いピンク色のバラ。数輪の房咲きになり、花つきがとても良い。
青リンゴの香り。
第11回 1997年 ベネルクス3国大会で、殿堂入り。
New Dawn CL
1930年 Somerset Rose Nursery アメリカ
ややクリーム色を帯びる白いロゼット咲き。
「夏の思い出」という名にふさわしく、とても四季咲き性が強く、秋にもよく咲きます。
枝は、シュラブ状に柔らかく延びるため、棚の後ろには、スタンダード仕立てのサマー メモリーズも植栽されています。
Summer Memories CL
2004年 コルデス ドイツ
オレンジ色の蕾は、開花すると鮮やかな山吹色となり、咲き進むにつれ黄色へと移り変わる。
名前の由来は、ことわざからの様で、
Speech is silver, silence is golden.「雄弁は銀、沈黙は金」からだと思われます。
Silence is Golden CL
2010年 ディクソン イギリス
生田緑地ばら苑は、ボランティアの皆様の協力によりばらの育成や施設内の管理を行っております。
ボランティアは、年間を通して、1日おきに活動しています。
2002年、向ヶ丘遊園地閉園。
「ばら苑」存続を求める市民の声に応え、川崎市が維持管理を引継ぎ「生田緑地ばら苑」として春と秋に開苑を始めました。
当時から、ボランティア活動は、継続されており、現在に至ります。
ボランティアの募集もしておりますので、詳しくは公式ホームページのボランティア(外部リンク)をご覧ください。
ばら苑の名所でもあるパーゴラ通り。
パーゴラを見上げると、勢いのあるランブラーローズが満開を迎えています。
頭上からひらひらと花びらが舞い落ちる様は、心洗われるようです。
つるバラの中でも枝がしなやかで、伸長力が強く、自由奔放に枝をのばすタイプ。
白色の半八重咲きで、房咲き。
Bobbie James CL
1961年 Sunningdale Nursery, Ltd. イギリス
咲き始めは淡い黄色、咲き進むと黄色いおしべが目立つ白色のバラ。
一重咲きの小輪種。一季咲き。
Wedding Day
1950年 Sir Frederick Stern イギリス
名前の由来は、作出者フレデリック卿の結婚記念日(6月26日)に初めて開花したことによります。
6月のヨーロッパは梅雨がなく、女神「JUNO」に祝福され、結婚するカップルにはとても意味のある季節なのでしょう。
サクラのような淡桃色で小輪の八重から半八重のポンポン咲きで大きな房となる。
「ばら界のモンスター」とばら愛好家には恐れられている。
樹性は強く、枝も頑丈、トゲも鋭く、5メートル以上伸びる。
Paul's Himalayan Musk Rambler
1916年 ポール イギリス
淡いサーモンピンクの八重カップ咲きの中輪花。強いティーの香り。
9センチほどの花が枝いっぱいに咲きます。
Albertine LCl
1921年 バルビエ フランス
淡いアプリコット色のロゼット咲き。一季咲き。
Treasure Trove
1977年 トレジャー イギリス
生田緑地ばら苑は、100段以上の階段を上った丘の上にあります。
ふうふうと階段を上った先に初めて現れる「ウエルカムフラワー」が、イングリッシュローズの花壇です。
目に飛び込むたわわに咲いた香り高いバラに、感動でいっぱいになりますよ。
中心は濃い深みのある黄色、外側に向かってだんだんと淡い黄色になる。
カップの中が、ロゼット咲きになりやがて外弁が反り返る。
強いティーの香り。英国王立バラ協会 香りの賞 受賞。
Teasing Georgia 1998年
イギリスのデビット・オースチン氏がオールド・ローズに四季咲き性を持たせるためにモダン・ローズを交配したもので、モダン・シュラブの一系統と分類されています。
ネームプレートに書かれているERは、イングリッシュローズのことです。
系統名では、ありません。
ばら苑内奥には、たくさんのイングリッシュローズを植栽した花壇があります。
この花壇は、2008年、50周年を記念して皆様からの募金により新設されました。
小さな苗を植栽して16年。素晴らしい大きな株に育っています
中心が濃いピンク色で、外側に向けてだんだんと白くなります。
イングリッシュローズの中でも超強香種。
フルーツとダマスクの香り。
花名はオマーン王国の王女に因みます。
Sharifa Asma 1989年
鮮やかな赤色のバラ。ロゼット咲き。
牡丹の花を思わせるようなかなりルーズな形の花を咲かせる
ダマスクの香り。
The Dark Lady 1991年
ピンク色のカップ咲きのバラ。
ミルラの強い香り
Scepter'd Isle 1996年
黄色味を帯びた淡いオレンジ色のバラ。
フルーティーな香り
Jude the Obscure 1995年
生田緑地ばら苑ボランティア会による記念誌作成&トークショー開催に向けて、ご支援のお願い
生田緑地ばら苑ボランティア会
春の一般開放では、たくさんのお客様がバラを楽しんでいる様子を見ることができ、私達も嬉しい気持ちで一杯です。
実は今、ボランティア会では、ばら苑やボランティアの歩みを記録した記念誌を作成しようとしています。
ボランティア活動が始まり22年が経過し、昔のことを知る会員が減ってきました。
また、等々力緑地にあった市民ミュージアムの移設先に、ばら苑隣接区が候補地として挙げられました。
川崎市もばら苑の再整備の検討をこれから始めるとのことで、ばら苑は、人や環境の変化を迎えつつあります。
そこで市制100周年を契機に、ばら苑の歴史やボランティアの歩み、ばら苑で見られる約805品種のバラの画像を図鑑にして記録に残したいと思った次第です。
そのため現在、記念誌作成のための費用をクラウドファンディング(ネットでの募金)で集めています。
秋の緑化フェア開催期間に、バラの有識者の方をお招きし、トークショーを行い、記念誌を配布したいと考えています。
ボランティアだからこそ、お伝えできる「見て美しい、読んで面白い」そんな記念誌にしたいと思っています。
バラに関するリターン品(お礼品)をご用意しておりますので、皆様のご支援をどうぞ、よろしくお願いします。
以下のページでご支援を受け付けています。
クラウドファンディングCAMPFIRE『ひみの花園「生田緑地ばら苑」を今こそ楽しもう』(外部リンク)
※この企画は、生田緑地ばら苑ボランティア会によるもので、川崎市や公園緑地協会が実施するものではありません。
お問い合わせはボランティア会までお願い致します。(担当 小松 090-7833-3153)
全国都市緑化かわさきフェアの会場の1つに生田緑地ばら苑も設定されています。
これまでにないコンテンツも踏まえながら企画を進めています。
5月の開苑において、プラスアルファの取り組みとして、地域で活躍する方々にお声がけし、協力をいただきました。
今回、自分たちの得意を地域の賑わいづくりにつなげている方々による手作りのクラフトブースを出店しています。(5月11日、25日の土曜)
ばら苑での鑑賞と併せて、是非、お立ち寄りください。
写真は5月11日(土曜)の出店時の様子です。次回は5月25日(土曜)の出店を予定しています。
自己紹介
店名:garden tree
ハンドメイドのアクセサリーや小物、がま口、を身に付けて、持ち歩いてワクワク心が弾む❤️作品作りを心掛けております。
世界に一つをテーマに大好きなミナペルホネンのハギレを使用した小物も、おすすめです✨
ハンドメイドを販売してはや20年になりますが、常に新しい発見に楽しく製作しております。
宜しくお願い致します。
garden tree 木庭明美
「ローズスタイリスト」として活動するバラ栽培家・大野耕生さんとガーデン誌「GARDEN DIARY
園芸界で「バラの貴公子」の名で親しまれる大野さんと、年間100件以上の庭を巡る自称「ガーデンストーカー」明田川さんのトークショーということで、ワクワク感でいっぱいです。
昨日からの強い雨でしたが、参加者の皆様には、朝から続々とご来苑いただきました。
バラを生活の中で楽しむことを提案されている大野さん。
今回は、ドライフラワーにして楽しむ方法を教えていただきました。
庭で育てたバラをドライフラワーにすることで、また別の素敵な表情を見せてくれます。
ドライフラワーの作り方のコツは、湿気のない花を使い、花首にワイヤーをさし、先端を花弁の上に出しておくと取り出すときに便利です。
ドライフラワー用乾燥剤を容器に入れるときには、花の形を崩さないように、周りから先に埋め、まんべんなく入れることです。
1週間ぐらいで、完成するので取り出すのはいつでも大丈夫。
使用済みのドライフラワー用乾燥剤は、再利用が可能です。湿気を含み白くなったものはフライパンでいり青くなれば出来上がりです。
4パートに分けて詳しくスライドショーで紹介。スライドのバラの数々はため息の出そうな美しさです。
バラ栽培初心者もさることながら中級・上級者にもたいへん参考になる内容でした。
最後の質問コーナーは、ご来苑中のローズライフアドバイザーの有島薫さんも飛び入りで回答いただきました。
豪華な共演です。
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