ばら苑日記

2018年11月 4日 (日)

秋のばら苑 公開終了です。(11月4日)

秋の公開、最終日。
小雨の降る寒い1日となりました。
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台風被害から復活して、たくさんの花が咲いた見本園

<ばら苑コンサート 開催>

ご出演は、吉野悟・小森剛 ジャズライブ。

Img_3541 ギターの音色と甘い歌声に、皆さん、魅了されていました。
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ライブに誘われて、甘い香りのばらが、秋一番の花を咲かせています。

<パローレ>Img_3548 Parole
2001年 コルデス ドイツ 


<アロマテラピー>Img_3578 Aromatherapy
2005年 J&P アメリカ

2品種とも、剣弁高芯咲きの大輪種。
濃厚なフルーティーの香りです。

平成20年 春の開苑にあわせて始まったブログ。

たくさんの方々にアクセスいただきありがとうございました。

春の開苑については、いち早くご紹介していきますので、時々HPを訪ねてくださいね。

ご来苑いただいた方々・ブログを訪問してくださった方々、本当にありがとうございました。

春の開苑をおたのしみに!!

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2018年11月 3日 (土)

稲田中学校チアダンス部の演舞とバラに関する講習会 開催

<稲田中学校チアダンス部の演舞とバラに関する講習会 開催>

生田緑地ばら苑は、11月4日(日曜)が、開苑最終日です。

明日も、ばら苑で楽しい日曜日をお過ごしください。

午前中は、稲田中学校チアダンス部の演舞、午後は、バラに関する講習会と盛りだくさんなイベントの1日でした。

<稲田中学校チアダンス部の演舞>
ばら苑からほど近い多摩区にある中学校の皆さんです。
3年生が引退のあと、1.2年生で構成された新しいチアダンス部。
若さあふれる演技で、来苑者を楽しませてくれました。
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ポンポンを使用した演技

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はつらつとした動きのラインダンス

<フラミンゴ>
Img_3507_2 Framingo HT
1979年 Kordes ドイツ

伸びやかな姿が中学生の皆さんのようなばらです。
フラミンゴは、青空にすーっとステムを伸ばし、きれいなピンクの花を咲かせます。
群植する姿は、本当にフラミンゴの様。

<バラに関する講習会>
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「楽しいバラづくり」と題して、西尾 譲司 先生 の講習会が開催されました。
ばら作りで、辛くならないためのコツを詳しくご説明いただき、各ご家庭にあったばら作りこそが、楽しいばら作りにつながるのだと思いました。

そして、昨日の記事の訂正です。

西尾先生から、オールドローズの説明にミスがあったことを、ご指摘いただきました。

読者の方々には、大変申し訳ございませんでした。

また、西尾先生、ありがとうございます。

訂正前
オールドガーデンローズ(オールドローズ)とは、ハイブリッド・ティの第一号 ラ・フランスが作出された1867年以前に存在した原種以外のばらの系統の総称です。

この原種の部分は、野生種となります。

訂正後
オールドガーデンローズ(オールドローズ)とは、ハイブリッド・ティの第一号 ラ・フランスが作出された1867年以前に存在した野生種以外のばらの系統の総称です。

原種とは、園芸品種の交雑種の親となったものを表します。

野生種の中に、原種も含まれます。

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2018年11月 2日 (金)

オールドローズ

<オールドローズ>
オールドローズは、一季咲きの品種が多い中、チャイナ・ティー系の品種には、四季咲き性のばらがあります。

オールドガーデンローズ(オールドローズ)とは、ハイブリッド・ティの第一号 ラ・フランスが作出された1867年以前に存在した原種以外のばらの系統の総称です。

<ドゥシェス ドゥ ブラバン>
Img_3328 Duchesse de Brabant
1857年 ベルナード フランス 

しなやかな細い枝にたくさんの花をつけます。
コロコロとした花が、秋も見事に咲きます。

<ヒュームズ ブラッシュ ティー センテッドチャイナ>

Img_3331 Hume’s Blush Tea-scented China Ch
1808年以前 中国
四季咲きバラの祖となった品種の一つです。

紅茶のような甘い香りから、「ティーローズ」という系統名を生み出しました。
ブラッシュとは、「刷毛ではいた」という意味です。
白地にピンクがふわりとのった様子は、地味な色ながら目を引きつけます。

< オールドブラッシュ>
Img_3426 Old Blush Ch
1751年以前 中国

オールドローズ殿堂入りのばら

<ルイ 14世>

Img_3334 Louis XIV  HP
1859年 ギヨー フランス

ダマスクとティーの香り


<スーブニール ドゥ ラ マルメーゾン>
Img_3340 Souvenir de la Malmaison B
1843年 Jean Beluze フランス

オールドローズ 殿堂入りのばら


<クロンプリン ツェッシン ビクトリア>Img_3337 Kronprinzessin Viktoria B
1888年 C. Vollert ドイツ
スーブニール ドゥ ラ マルメーゾンの枝変わり

ばら苑、裏門近くにあるオールドローズガーデンは、ばら苑ボランティアの休憩所として、2010年頃から、コツコツと作り上げた苦労の賜物。

石貼りからガゼボ・ばらの品種の選定まで、すべてボランティアによるものです。

現在は、生田緑地ばら苑の分苑として、一般に公開。
秋は、花が少ないですが、お立ち寄りください。

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2018年11月 1日 (木)

グランディ・フローラ

最低気温が、10度を下回り、日中との温度差が、10度近くあります。
ばらの花も色濃く、花持ち良くなってきました。

まだまだ、つぼみもたくさんあり、次々に開花しています。
<ロイヤルコーナー>
Img_3361 世界の皇室に因んだばらを集めたコーナーです。
春のような一斉開花は、望めませんが、クイーンエリザベスが見頃となってきました。

<クイーンエリザベス>Img_3365
Queen Elizabeth Gr
1954年 ラマーツ アメリカ
Img_2453ネームプレートにある「 Gr」は、グランディ・フローラの略。

意味は、ハイブリッド・ティ(四季咲き大輪)とフロリバンダ(四季咲き中輪房咲き)を交配した系統。

両者の中間の性質をもつばらのことです。
四季咲き大輪房咲き。

全世界的になずけられた系統名では、ないようです。
1954年にアメリカのラマーツがクィーンエリザベスを作出。
アメリカばら協会は、この系統を新しいものとして、グランディ・フローラ(Grandiflora)の系統名を与えたそうです。

ほとんどのばら図鑑では、ハイブリッド・ティの系統に導入されています。

1979年 プレトリア大会(南アフリカ)にて、殿堂入りしました。

超強健品種で樹高は1.8m以上におよび、株立ちは見事です。

枝変わりがいろいろあるのをご存知でしたか?

<ホワイト クイーン エリザベス>Img_3367 White Queen Elizabeth
作出  1965年 Banner イギリス

<イエロー クイーン エリザベス>Img_3360 Yellow Queen Elizabeth
1964年 フラミンク ベルギー
 
<シャーロット エリザベス>
(クイーンエリザベスの枝変わりではありません。)
Img_3347Charlotte Elizabeth  Gr
1965
年 ノーマン  イギリス

ネームプレートにGrとあったので、ひょとしてこのばらも、クイーンエリザベスの枝変わりかと調べてみました。

花の形や樹形が違うけど・・・

アメリカのばらの検索サイト HelpMeFindには、品種の紹介は、のっていますが、写真はありません。

世界的に珍しくなってしまったばらかも。

グランディフローラなので、クィーンエリザベスの子孫かと思いましたが、作出社の奥様のお名前のようです。

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2018年10月31日 (水)

ローズヒップ

朝晩の冷え込みがすっかり厳しくなり、ローズヒップ(バラの実)も綺麗に色づきました。

通路にたくさんのローズヒップが落ちていました。

Img_3199
見上げてみると、たくさんのローズヒップがついています。

秋の青空にぴったり。

たまには、上を向いて、秋を探してくださいね。

<トレジャー トローヴ>
Img_3292 新芽が紅葉しているように見えるトレジャー トローヴ

Treasure Trove    
1977年  Treasure イギリス

<ボビージェームス>
Img_3286 Bobbie James Cl
1961年 Sunningdale Nursery, Ltd. イギリス

<バレリーナ
Img_2406 Ballerina  ハイブリッド ムスク (シュラブ)
1937年 Bentall イギリス
繰り返し咲き品種なので、結実させずに、剪定すれば、秋にも花を咲かせられます。
非常に、実がなりやすい品種なので、秋は赤く色づくローズヒップを楽しむ方が良さそうです。

<つるオフェーリア>
Img_2017 Ophelia 大輪つるばら
1920年 ディクソン イギリス
Ophelia の枝変わり

現代ばらでも、咲き終わった後、花を切らずにおくと、実がなることがあります。

種をまいたら、どんな花が咲くのでしょうか?

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2018年10月30日 (火)

ばらの丘

秋の開苑も、残すところあとわずか、11月4日(日曜)までです。
最終日まで、天気予報は、晴れマーク。
秋らしい色合いとしまった姿のばらをご堪能ください。
<ばらの丘>
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芝生広場の隣に、小道のあるばらの丘があります。
Img_3306 ばらの丘では、1本にたくさんの花をつけるフロリバンダローズが、見頃を迎えています。

<ジャルダン ドゥ フランス>
Img_3277 Jardins de France  フロリバンダ
1998年 メイアン フランス 

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左は、春の写真。

「フランスの庭」の意味。
国際コンクールで受賞歴多数。

春には、一本の茎に数十輪の花をつけますが、秋ばらは、数輪が楚々と咲いています。
特徴的な蛍光ピンク色は、秋にいっそう輝きをまします。

ばらの丘の隣に、お休み処のテントをご用意しています。

シートをお持ちになって、ゆっくりおくつろぎください。

<ゾリナ>

Img_3310 Zorina フロリバンダ
1963年 ボーナー アメリカ

<いわての春>

Img_3314 Iwate no Haru フロリバンダ
2017年 吉池貞蔵 日本

薄いピンクのクオーターロゼット咲き。

2015年 日本バラ会 銀賞受賞。

<フロリック>

Img_3312 Froric フロリバンダ
1953年 スイム アメリカ

ばらの丘でひときわ目を引く、ピンクのばら。

花弁のひらひらがは、咲き進んだ今が、素晴らしいです。

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2018年10月29日 (月)

アーリーモダンローズの宝庫

今年、60周年を迎えたばら苑は、2002年に向ヶ丘遊園から川崎市が引き継いだものです。
既存品種の保存を大前提に管理してきました。

その甲斐あって、生田緑地ばら苑は、アーリーモダンローズの宝庫です。

アーリーモダンローズとは、ハイブリットティー第1号「ラ フランス」の登場する1867年から50年ほどの間に作出された木立性のバラの総称です。
オールドローズのたおやかさを残しながらも、四季咲き性と強健な樹勢を兼ね備えています。
オールドローズからモダンローズへと大きく変わった歴史の証人のような個性豊かなばらたちです。

<レディー マリー フィッツ ウィリアム>
Img_3247 Lady Mary Fitzwilliam ハイブリッドティー
1882年 ベネット イギリス

ハイブリッドティー第一号のラ・フランスは、実を結ばず、ほとんど子孫を残せませんでした。
そのため、次世代へのマザーローズとなったのが、このばら。

「ロード オブ ハイブリッドティー」と呼ばれ、ほとんどのハイブリッドティーがこの品種につながります。
現代ばらの「ピース」も、この品種の子孫です。

<オーギュスティーヌ アレム>
Img_3146 Augustine Halem ハイブリッドティー
1891年 ギヨー フランス
 
オレンジを含んだシルバーピンクで、弁裏は、濃いピンク色。

<マダム メラニー スペール >
Img_3180 Mme. Melanie Soupert ハイブリッドティー
1905年 ペルネ・デュシュ フランス

<ミセス ハーバート スティーブンス>

Img_3104 Mrs Herbert Stevens ハイブリッドティー
1910年  マグレディ イギリス

アーリーモダンローズは、裏門近くの花壇とオールドローズガーデンに、数多く植栽されています。

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2018年10月28日 (日)

ばら苑コンサート開催 ルブラン サクソフォン カルテット

ばら苑コンサート開催。

たくさんの赤とんぼが、見られるようになった秋のばら苑。
ばらも見頃となり、たくさんの来苑者で、賑わっています。

<ルブラン サクソフォン カルテット>

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昭和音大サックス・カルテット。
Img_3215 2017年5月、初演から、4回目となるステージです。
童謡シリーズは、秋のばら苑とマッチして、小さなお子様も大喜びでした。
セットリスト
モンスターインクのテーマ
どんぐりころころインジャズ
赤とんぼ変奏曲
バッド(マイケルジャクソン)
ミスティー
To Be Continued
演奏の合間に、楽器クイズがあり、サクソフォンの音色の違いや管の長さについて、楽しくお話しくださいました。

<絶妙な香りが漂うのはいつだろう?>
「ばら苑ボランティア会」会長の前山さんに、「今日は、ガーデンパーティーが凄くいい香りだよ」と教えていただき、早速、探しに行ってきました。

<ガーデンパーティー>
Img_3238 満開が、過ぎても楽しめる巨大輪。
良く香るばらの開花程度は、5分咲き。時間は、午前中がベスト。
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同じ株でも、花によって香りの強さが違うそうです。
生田緑地ばら苑は、香りをお楽しみいただけるよう、剪定を工夫しているそうなので、是非、そっと顔を近づけて、本物の香りをご堪能ください。

「ティーの香り」。
紅茶のような香りとされ、強くはないが、上品で優雅な印象です。
ミルクティーの香りと表現しているボランティアさんもいて、花色で香りを連想させます。

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<オクラホマ>
五分咲きのオクラホマ

Oklahoma
1964年 スイム アメリカ

ダマスクの香り。

開苑期間も残すところ、後1週間(11月4日まで)です。
見頃のばら苑に足をお運びください。

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2018年10月27日 (土)

ばら苑コンサート開催 つぼけんさんご出演

朝方の雨も上がり、花弁に残る雨粒が、ばらの花をいっそう引き立てています。
見頃を、迎えたばら苑。

<ばら苑コンサート開催>

Dscn3091 つぼけんさんのサックスコンサートが、開催されました。

朝方の雨で、来苑者の少ない午前中でしたが、つぼけんさんが、演奏を始めると、ぞくぞくと皆様にお集まりいただきました。
つぼけんさんのサックスの音色は、人々を引きつける魅力があります。
オリジナル曲を含むジャズからポピュラー音楽と幅広いジャンルを演奏いただきました。
情熱大陸のテーマ・ジュピターは、おなじみの曲ですね。

来春も、楽しみにしています。

<香りのばら>
お天気が回復するに従い、風の出てきたばら苑。
写真を撮るには、気になる風でしたが、香りを運んでくれる風は、嬉しいものでした。
生田緑地ばら苑では、ばらの香りを8種類に分類し、色分けされたシールをネームプレートに貼ってあります。

子細は、苑内でお配りしているパンフレットに記載されています。

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軽く、花を引き寄せ香りをお楽しみください。

<ビバリー>
Img_3129 Beverly ハイブリッドティー
2007年 コルデス ドイツ
非常に良く香るばらです。
作出会社 コルデスは、トップノートはかんきつ系、ミドルノート(ハートノート)は、西洋ナシ・プラム・ライチ・白桃の香り、ベースノートは、パチョリ・マートルの香りと表現しています。
国際香りのばら新品種コンクールでは、第3回にHT銀賞を受賞。

場所 裏門近くの芝生の隣の花壇

<マーガレットアンバクスター>
Img_3140 Margaret Anne Baxter
1927年 Thomas Smith & Sons スコットランド

このばらは、香りシールは、貼ってありませんが、とても良い香りです。
ティーに近いフルーティーな強香種。

現在、あまり流通はしていないようですが、花弁数80以上、剣弁高芯咲きの姿から柔らかなロゼット咲きになる古いハイブリッドティーです。

名前も知らないようなばらが、とてもいい香りだったりすることがありますよ。

<10月28日(日曜) ばら苑コンサートのお知らせ>

Leblanc Saxophone Quartet(ルブラン サクソフォン カルテット)

時間:11時から11時40分

会場:ばら苑内の芝生広場(雨天中止になる場合があります。)
 

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2018年10月26日 (金)

チャールストン

ばら苑は、8分咲き

見頃を迎えようとしています。

記録的な暴風となった台風24号は、内陸地の生田緑地ばら苑にも、大きな被害をもたらしました。

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塩害と思われる、葉を縁取るように枯れこむ症状が、多発しました。

全く、花が咲かないのではないかと、心配しましたが、ここまで、復活してくれたばらに、感謝の気持ちです。

現在も、塩害の残っている株もありますが、来年のために、少しでも、緑の葉の部分を残し、成長を促したいからです。

ばらは、強い植物なので、きっと、来年の春には、良い花を咲かせてくれるでしょう。


<チャールストン>
Img_2971

葉が、かなりいたんだばらですが、元気に咲いています。

Charleston フロリバンダ
1963年 メイアン フランス 
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咲き始めは、黄色ですが、だんだんと赤みを帯びて、最後は、赤色となるばらです。
ダンス「チャールストン」を思わせる元気はつらつな姿です。

<ムタビリス>
オールドローズには、珍しく、咲き進むにつれて花色が変化するばら。

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Mutabilis
作出  1894年以前 
系統  チャイナ
花色は、クリーム色からサーモンピンク、濃ピンクへと変化します。

<10月27日(土曜) ばら苑コンサートのお知らせ>

TSUBO-KEN Solo(サックス演奏)

時間:10時50分から11時30分
    12時10分から12時50分

会場:ばら苑内の芝生広場(雨天中止になる場合があります。)

サックス奏者(ボーカルも)。
1990年兵庫県西宮市新人演奏会で最優秀賞を受賞し、関西フィルと共演。
その後、関東を中心に路上演奏からライブ、コンサートで活躍。
癒やしのサックスが生田緑地ばら苑を包み込みます。

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