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2016年11月 2日 (水)

ばらの香りの継承

今日は、秋の開苑中、一番の寒さかも・・・
来苑された写真家の方によると、開苑間近より今日の方が花が綺麗だそうです。
「あ~。この花いい形」と思うようなばらがたくさんありました。
20160211164151_3 
<フラグラント・クロード>(ドフトボルケ)
Fragrant Cloud HT
1963年 タンタウ ドイツ

<ばらの香りの継承>
現代ばらは、色・形・耐病性などを追求した結果。香りがおろそかになる傾向がありました。
日本でも、ばらのコンクールで、香りの審査が始まったのは、1986年「京成ばら会展」からです。

現在では、ばらといえば、香りをイメージする時代、バラの香りの復活は、嬉しい限りです。

ばらほど、人間でいうところの戸籍がはっきりしている植物はありません。
ほとんどのばらが、両親・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんまで延々とさかのぼれます。
ばらは、交配した親から生まれた子は、すべて、同じ性質を持っている訳ではありません。
すべて、違ったばらが生まれるといった方がいいでしょう。
しかし、香りのよいばらを両親に持つと、また、香りのよいばらが生まれることも確かです。
 
下の写真、3品種は、ともに、フラグラント・クロード(ドフトボルケ)を親に持つ子供たち。
親の香りの良さを継承した品種

20160211163815_2 
<フレンドシップ>
Friend ship HT
1978年 リンクェスト アメリカ
交配 Fragrant Cloud × Miss All-American Beauty
20160211163936_2 20160211164412_2 
<ジャスト ジョーイ>(写真 左)
Just Joey  HT
1972年 Cants イギリス 
交配 Fragrant Cloud × Dr. A.J. Verhage


<ハーモニー>(写真 右)
Harmonie  HT
1981年 コルデス ドイツ
交配 Fragrant Cloud×Uwe Seeler

ミスターローズ 鈴木省三氏による「香りのばら7選」にフラグラント・クロードとハーモニーは親子で選ばれました。
参考図書 ばらに贈る本 鈴木省三著 

ばらを育てるだけでなく、家系図を楽しむのもばらの醍醐味です。
 

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